Pastoral Fantasy Club オープンまでの歴史

藤 掛 廣 幸 が、作曲家として活動を始めた24才頃、

知り合いになったマンドリン制作家・横内紀夫氏から頼まれて

初めてマンドリン・ソロ曲(小さなロマンス)を作曲したのが

マンドリンとの付き合いの始まりです。

Y.F.H
横内紀夫さん・藤掛廣幸・檜垣尚文さん(広島の檜垣邸で)
【風になったマンドリン界のドンキホーテ】


その後25才の時に、マンドリン合奏の為に作曲した「パストラル・ファンタジー」が

好評だった為、全国からマンドリン作品の作曲を頼まれるようになりました。しかし

こんなに長くマンドリンとの付き合いが続く事になるとは全く思ってもいませんでした。

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【第一期プレミアム会員】の募集は大好評の内に終了しました。
第二期の募集は2015年の予定です。

★レッスン内容は?Hiro


 

当時10年間程住んでいた岐阜の金華山の麓の家は、

マンドリン連盟会長である病院長・伊東尚生先生のお宅から近くだった為、

先生から「マンドリン連盟の顧問になって欲しい」と言われました。


何度も、お断りしたのですが

「名前だけで良いので是非!」と強く言われてお引き受けしました。これが

マンドリンとの付き合いを続けて来られた不思議な縁だと感じています。

今では伊東 尚生先生には心から感謝しています。

ドイツのジークフリート・ベーレント氏が来日した時にも声を掛けて頂き、

寿司屋さんで音楽についてだけでなく、料理の話や日本とドイツの

著作権事情等についても様々な話をした事を楽しく思い出します。

彼からは亡くなるまで毎年、手紙が来ました。

Berent


「ベーレントが日本太鼓を大変気に入っているのでマンドリンと太鼓の曲を

作曲して欲しい」と伊東先生に頼まれて「 」を作曲

ベーレント氏は演奏するだけでなくヨーロッパで出版してくれました。

この他にも

荒城の月による変奏曲

おばば変奏曲

長良川幻想曲

Viva!マンドリン

郡上挽歌

等は伊東先生の依頼によって作曲された作品です。


このようにしてマンドリンの世界に繋がり・絆を拡げて下さった伊東尚生先生には

本当に感謝しています。

 

 

私の音楽家としての活動では、管弦楽曲、吹奏楽曲や、オペラ、ミュージカル、

バレー等の作曲・指揮、ソロ・オーケストラ(シンセサイザー)コンサートや

レコーディング、テレビ番組やラジオ番組、映画等の為の作曲や指揮・演奏、

ヨーロッパやアメリカでのレコーディングの仕事等に

最大の重点を置いて仕事をしてきました。

今までに作曲した作品の数は、8千曲以上・・・

Profile

Galway

SoloOrch

マンドリン関係の素敵な皆様との出会いの中で多くのマンドリン作品も生まれました。

マンドリン作品は約100曲程になりました。

マンドリン作品のみならず、作曲する時はどんな時も

「最高の作品を創造するぞ!」という気持ちで、全力で仕事をして来た事が

作曲家として私の大きな誇りになっています。

 

私の作曲したマンドリン作品は「楽器の具体的な演奏法にこだわらないで

自由に作曲したからこそ書く事が出来た!」とは思いますが、

それ故に演奏しにくい部分も沢山あるのではないか、と今は思います。

 

先日も「パストラル・ファンタジー」の楽譜を見直していて

「このままでは演奏不可能」という部分を発見し愕然としました。

演奏の現場では2パートに分けて演奏されていたようですが、

作曲家としては「分けないで演奏する事により、迫力を出したい」

という意図で書いた譜面です。

作曲してから30年も経つのに、一度も苦情も無かったので全く気が付きませんでした。

早速書き直しましたが、丁寧な見直しをしなかった作曲家の責任であり

「申し訳ない!」と思いました。

「もう一度じっくりと見直す必要がある」と感じました。



最近、マンドリンを買って実際に弾いてみました。

「とても難かしいんだな!」という事が分かると同時に

Mandolin

★「楽器の、この部分で弾くと魅力的な音になる」とか

★「力の掛け方に工夫をすると音が美しくなる」

★「このポジションを使えばもっと弾き易い」

★「ここはトレモロじゃなくてピッキングの方が美しい」

★「この音域だとトレモロは最高に美しい音が作れる」

★「このように弾けば弾き易く効果的!」

 というような事が実感として良く分かるようになって来ました。


今では、マンドリン曲の作曲をする時や楽譜を見直す際には、手元に楽器を置いて

「これは弾き易いだろうか?」と見直すようにしています。

 

マンドリンやマンドラ等だけでなくギターにも多くの問題がありましたので

今回のレッスンに際しては徹底的に見直し、驚く程弾き易く、効果的になるはずです。

 


最初にマンドリンの作品を書いてから30年以上も経ち、私が作曲した作品の

実際の演奏を聞く度に「マンドリンにはマンドリンを生かす楽譜の書き方があるはず」

と強く思うようになりました。

「マンドリン本来の良さ、素晴らしさを最高に生かせるようにしたい!」と思います。

 

ピッキングの良さを生かす意図で作曲した「じょんがら

最近作曲した「シンフォニア・パルナソス

2012年作曲の「KIZUNA・絆」

という作品達は、その取り組みへの一つの答えです。

 

私の作品は時々改訂されていますが、実際の演奏を聴いて学んだ事を反映させ、

より良い効果が出るようにという意図で書き直したものです。

今後も私が生きている間は改訂され進化する可能性があります。

 

 

一般には「一旦印刷楽譜になった作品は完全無欠!」

と思われている事も多いようです。

しかし

「作曲家が頭の中にイメージした全てを楽譜に書き記す事は不可能である」と思います。

勿論、意図が伝わり易いように精一杯の工夫をして書いていますが、

それでも楽譜上に完璧に全てを現す事は不可能なのです。

 

バッハ、ベートーヴェンやモーツアルトのような有名な作曲家の

オリジナル楽譜を見れば良く分かると思いますが、

最低限の必要事項しか書かれていません。

運指法や演奏法について細かい指示がビッシリと書き込まれたマーラーの楽譜でも、

作曲者が言いたかった全てを完璧に表現する事は不可能でしょう。

Marler

そのような理由がある為に、作曲家がイメージした音楽を感じ取り

再現させる【interpreter=翻訳者・演奏家】という仕事の大切な存在意義があります。

 

「楽譜通りに!」という表現があり、よく勘違いされているようですが

「楽譜に書かれた、そのままを正確に音にすれば良い」という事だけではありません。

 

それだけだったらコンピューターの方が得意です。

 


作曲家が楽譜に何を書き込みたかったのか?

何を表現したかったのか?という事を、

書かれた楽譜から、余白を含めて読み取り

正確に表現する!というのが最も大切であり

そこにこそ人間が演奏に取り組む意味があります。

表面だけ完全に音にしても不完全です。

 

ベートーヴェンやモーツアルトのような歴史上の作曲家が、

今、私の目の前で

彼らの自作品を指揮したり指導したりするのを直接見られたら

面白いし素晴らしいだろうな!と想像するだけでもドキドキ・ワクワクします。

(タイムマシンでも無い限り絶対不可能ですが、、、)

 

何年か前、広島で指揮と指導を頼まれた時に

「聴講していた人達が【藤掛って、まだ生きていたのか?】と話していた」

と主催者から聞かされた事がありました。

 


私をマンドリンの世界に引っ張ってくれた

横内紀夫さん、そして、伊東尚生先生(100歳)

 

↓50歳代で亡くなった素敵な作曲家・桑原康雄さん、

Kuwahara

いつも魅力的な笑顔の荻原正弘さん、

大好きな富田宏さん、

みんな天国の住人になってしまいました。

 

当然、私も永遠に生きられる訳ではありません。

今しか出来ない事を今やっておかなくては!と思っています。

ConductorHiro

時々、頼まれて自分の作曲したマンドリン合奏作品の

指揮をしたり指導する事もありますが、時間に制限がある為、

各パートの一人一人に詳しくレッスンしてあげたくても不可能です。

 

合奏団の指導を頼まれた時に、大切なポイントをいくつか指摘しただけで

アッという間に全く演奏が変わり

「藤掛マジック!」と言われる事がよくありますが、

マジックでも何でもありません。

皆さんが最初から持っていて誰でも出来る事を引き出しただけです。

どんな人達でも必ず出来るはずです。

 

「もっと時間があれば、作曲家の意図も細部に渉って伝えて、

誰でも楽しく、弾き易く、最高の効果が出るように出来るのに!」と、いつも思います。

M.Orch

「どうしたら最も良いレッスンが出来るのか?」

何年も粘り強く研究を続けた結果、

作曲家として、交響曲やオペラ、ミュージカル、

テレビや映画の音楽を作曲したり、

指揮したり、

SoloOrchestra(シンセサイザー)を使ってのコンサート等で

培ってきた全ての手法を総動員して

 

分かり易い映像をふんだんに使い

---作曲家本人が自作品を、直接一人一人に

詳しく分かり易く楽しく個人レッスンする---

という最も理想的なレッスン形態に辿り着きました。

 

10年来の夢が、やっと実現する事になりました。

HiroSoloOrch

通常のマンドリン合奏の定期演奏会のプログラムのように、

今まで書いて来たマンドリン作品(100曲以上)だけでレッスンの

プログラムを構成するとしても、10年近くの年月が必要になります。

 

「今しか無い!」と感じています。

 

これこそがマンドリンの世界でお世話になった人達へ私の出来る恩返しと思っています。

 

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作曲家が、直接一人ずつに

個人レッスンのように教える合奏システム

【パストラル・ファンタジー・クラブ】が、

2013年、本格的に始動を始めます。

新曲も発表して行く予定です。

ご期待下さい。

 

作曲家・藤掛廣幸

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Free

レッスンは全て作曲者本人による個人レッスン!
藤掛廣幸が生きている「今しか出来ない!」レッスンです。
本当に「やってみたい!」と思って下さる人だけ来て下さい!
10年もの間、暖めて来た企画の為、全力で取り組むつもりです。


全く無料ですので、興味を感じられましたら気軽に登録をどうぞ!
詳しいレッスン内容、コンサート、イヴェント等のお知らせが届きます。

【プレミアム会員募集は、一年に一回の応募期間中のみです】

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PFC
 
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